下手の横好き

下手の横好きの解説

【読み方】
へたのよこずき

【意味】
下手の横好きとは、下手なくせに、その物事が好きで熱心であること。

【注釈・由来】
「横好き」とは、上手でもないのにむやみに好むこと。
「横」には、無関係の立場、外れたところの意味があることからいう。
他人を馬鹿にしたり、批判的に用いるほか、自ら謙遜しても言う。

【出典】

【例文】
・彼の歌は下手の横好きというもので、カラオケへ行くとマイクを離さず、一緒に行った者はたまったものじゃないよ。
・下手の横好きですが、週に一回、三味線を習いに行っています。
・「下手の横好きですよ」と謙遜しているが、彼女の演奏は玄人はだしの腕前だ。

【注意】

下手の横好きの関連語

【類義語】
下手の物好き下手の大好物阿呆の横好き下手の悪好き下手の馬鹿好き

【対義語】
好きこそ物の上手なれ好きは上手の元道は好む所によって安し

【英語のことわざ】

【索引語】
下手横好き好き

【分類】
学問・才能・能力 > 愚か・能力がない
行動・動作 > 熱心
感情・心理 > 夢中

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