命長ければ恥多し

命長ければ恥多しの解説

【読み方】
いのちながければはじおおし

【意味】
命長ければ恥多しとは、長生きすればする程、それだけ恥をかく機会も多いということ。

【注釈・由来】
『荘子』に「男子多ければ則ち懼れ多し。富めば則ち事多し。寿ければ辱め多し(男の子が多ければ心配事が多い。金持ちになれば面倒事が多い。長生きすれば恥をかくことが多い)」とある。

【出典】
『荘子』

【例文】
あの年齢まで現役を続けることは大変なことだろうが、戦績は散々だ。命長ければ恥多しだね。

【注意】

命長ければ恥多しの関連語

【類義語】
長生きは恥多し/長生きすれば恥多し

【対義語】
命長ければ蓬莱に会う/命長ければ巡り逢う

【英語のことわざ】
・Long life has long misery.(長生きするとみじめな思いをすることが多い)

【索引語】
長い多い

【分類】
人生・社会 > 生・死,年齢・人の一生
感情・心理 > 恥ずかしい

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