一将功成りて万骨枯る

【読み】 いっしょうこうなりてばんこつかる
【意味】 一将功成りて万骨枯るとは、功績が目立つ人の影には、それを支えた無数の人の努力・犠牲があるということ。

【一将功成りて万骨枯るの解説】

【注釈】 一人の将軍が名を上げた影には、無名のまま犠牲となった一万人の兵士が骨と化して戦場にさらされているという意味から。
下で働く者の苦労を忘れるな、という戒めの意味を含む。
曹松の詩『己亥の歳』に「君に憑む、話る莫れ封候の事(君たちに頼む、功績によって諸侯に取り立てられたいなどと言わないで欲しい)」とあるのに基づく。
「一将功成って万骨枯る」ともいう。
【出典】 曹松・詩『己亥の歳』
【注意】
【類義】 小の虫を殺して大の虫を助ける
【対義】
【英語】 What millions died that Caesar might be great?(帝王が偉大になるために何百万人の者が死んだか)
【用例】 「一将功成りて万骨枯るというが、あの会社は社長だけが安泰で、懸命に働いている社員たちのことはまるで無関係のような顔をしている」

【分類】

週間ランキング

月間ランキング


▲ ページトップ ▲

語源由来辞典違いがわかる事典なぜなに大事典日本語俗語辞書

Copyright ©2011- 故事ことわざ辞典 All Rights Reserved.
運営 株式会社ルックバイス