一擲千金

一擲千金の解説

【読み方】
いってきせんきん

【意味】
一擲千金とは、豪快な振る舞いをすること、思いきって大胆なことをすることのたとえ。また、一度に惜しげもなく大金を使うことのたとえ。

【注釈・由来】
「擲」とは投げる・投げ出すの意。
「千金」は大金の意味で、一擲千金は一度に大金を投げ出すの意味から。
呉象之の詩『少年行』に「一擲千金すべて是れ胆、家に四壁なきも貧を知らず(一度に大金を賭けてしまうような太っ腹で、家には四方の壁もないくらいなのに貧しいことなど気にしない)」とある。

【出典】
呉象之・詩『少年行』

【例文】
ラスベガスでは、一擲千金の豪遊をした。

【注意】

一擲千金の関連語

【類義語】
一擲百万/一擲千金すべてこれ胆/大尽風を吹かす/札びらを切る

【対義語】
一攫千金/一攫万金

【英語のことわざ】

【索引語】
一擲千金

【分類】
生活・暮らし > 金銭・損得
性格・気質 > 思い切りがいい

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