犬馬の養い
【読み】 | けんばのやしない |
【意味】 | 犬馬の養いとは、家畜に餌を与えるのと同じように、親を養うのにただ衣食の面倒をみるだけで、うやまう気持ちがないことのたとえ。 |
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【犬馬の養いの解説】
【注釈】 | 『論語・為政』に「今の孝は、是れ能く養うを謂う。犬馬に至るまで、皆能く養うあり。敬せずんば何を以て別たんや(現在の孝行とは、生活に必要なものを与えて養うことをいう。それは犬や馬を飼うのと同じことで、親を敬う気持ちが無くては人と動物の違いはどこにあるのか)」とあるのに基づく。 |
【出典】 | 『論語』 |
【注意】 | - |
【類義】 | - |
【対義】 | - |
【英語】 | - |
【例文】 | 「ただ仕送りをするだけでは、犬馬の養いだ」 |
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