軌を一にする
【読み】 | きをいつにする |
【意味】 | 軌を一にするとは、考え方ややり方が同じであることのたとえ。また、国が統一されていることのたとえ。 |
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【軌を一にするの解説】
【注釈】 | 「軌」は、車輪の跡、わだち、車の輪と輪の間隔の意。 車輪の通った後を同じにするの意から、同じ轍(わだち)をたどるということ。 法律や制度を統一することから転じて、天下が統一されているの意になる。 方法が同じという意味では、「揆を一にする」とも書く。 「軌を一にす」ともいう。 |
【出典】 | 『北史』 |
【注意】 | 「気を一にする」と書いたり、「機を一にする」と書き、「時を同じくして」という意味で用いるのは誤り。 |
【類義】 | - |
【対義】 | - |
【英語】 | - |
【例文】 | 「同じ目標に向かって軌を一にする」 |
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