ミイラ取りがミイラになる

【読み】 みいらとりがみいらになる
【意味】 ミイラ取りがミイラになるとは、人を連れ戻しに行った者が、その目的を果たさずにとどまって帰ってこなくなること。また、人を説得にようとした者が、逆に相手に説得されてしまうことのたとえ。

【ミイラ取りがミイラになるの解説】

【注釈】 ミイラを取りに行った者が、その目的を果たせずに自分がミイラ取りになってしまうことから、人を連れ戻しに行ったり探しに行ったはずの者が、先方にとどまって帰ってこなくなってしまうこと。
また、説得しに行ったはずなのに、かえって相手に説き伏せられてしまうことをいう。
「ミイラ」とは、防腐剤として用いられた油のことをさす。
ミイラ(木乃伊)は、アラビアやエジプトなどで死体に塗る薬のことで、この薬を布で巻いて箱に入れ棺におさめると死体が腐るのを防げた。
この薬を取りに行った者が、砂漠で倒れるなどして目的を果たせず、ついには自分がミイラになってしまったことが、このことわざの起源とされている。
「ミイラ」はポルトガル語で「没薬」という意味。 「木乃伊」は当て字で、オランダ語「mummie」の漢訳。
【出典】
【注意】
【類義】 木菟引きが木菟に引かれる/人捕る亀が人に捕られる
【対義】
【英語】 Many go out for wool and come home shorn.(羊毛を刈りに出かけ、毛を刈られて帰ってくる者が多い)
【用例】 「友達の家に寄り道して遊んでいた弟を連れ戻しに行ったはずが、お兄ちゃんまで一緒になって遅くまで遊んでいたなんて……。ミイラ取りがミイラになっちゃだめじゃないか」

【分類】

【オススメ情報】

更新情報

週間ランキング

月間ランキング


▲ ページトップ ▲

オールガイド語源由来辞典類語辞典日本語俗語辞書

Copyright ©2011- 故事ことわざ辞典 All Rights Reserved.
運営 株式会社ルックバイス