物には時節

物には時節の解説

【読み方】
ものにはじせつ

【意味】
物には時節とは、何事にも、それをするのに適した時機というものがあり、それを外して行っても上手くはいかないということ。

【注釈・由来】
「時節」とは、時機、好機のこと。
物事にはちょうどいい時機があるのもので、頃合いを逃して成功はない。何でもやればよいうというものではないという戒めの言葉。

【出典】

【例文】
いま謝罪に伺ったところで、かえって相手の反感を買うだけだから、少し間をあけたほうが良い。物には時節だ。

【注意】

物には時節の関連語

【類義語】
物は時節/事は時節/物に時あり/好機逸すべからず

【対義語】
思い立ったが吉日

【英語のことわざ】
・There is a time for all things.(何事にも適した時がある)
・Everything has its time.(すべてにふさわしい時がある)

【索引語】
時節

【分類】
人生・社会 > 時代・時機,失敗・落ちぶれる

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