諸刃の剣

諸刃の剣の解説

【読み方】
もろはのつるぎ

【意味】
諸刃の剣とは、相手に打撃を与えるが、自分も同等の打撃を受けるおそれがあること。また、一方では非常に役立つが、他方では大きな損害をもたらす危険もあることのたとえ。

【注釈・由来】
両方の縁に刃のついている剣は、人を斬ることもできるが、一つ間違えれば自分自身も傷つけてしまう恐れがあることから。
「諸刃」は「両刃」とも書く。

【出典】

【例文】
・今回の作戦は諸刃の剣だから、自滅も覚悟しなければいけない。
・強い薬での治療は効果も得られるが、副作用が強いこともあり、諸刃の剣となるだろう。
・AI技術の進歩は諸刃の剣と言えます。

【注意】

諸刃の剣の関連語

【類義語】
両刃の剣/一長一短

【対義語】
毒にも薬にもならない/可もなく不可もなし

【英語のことわざ】

【索引語】
諸刃

【分類】
状態・程度 > 不安定,危ない

TOP
テキストのコピーはできません。