握れば拳開けば掌

握れば拳開けば掌の解説

【読み方】
にぎればこぶしひらけばてのひら

【意味】
握れば拳開けば掌とは、たとえ同じものでも、気持ちや状況しだいで様々に変化するということのたとえ。

【注釈・由来】
同じ手でも、握れば人を殴る拳となり、開けば人をなでる掌になることから。

【出典】

【例文】
・考え方を変えてみれば楽しめるかもしれない。握れば拳開けば掌だ。
・この意見に反対しているようだけど、握れば拳開けば掌で、立場が違えば賛成側につくんじゃないかな?
・握れば拳開けば掌というものだから、難しいかもしれないけれど、フラットな気持ちで客観的に見た方がいいね。

【注意】

握れば拳開けば掌の関連語

【類義語】
心は持ちよう/憂喜は心にあり/地獄極楽は心にあり/夫婦は互いの気心

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
握る開く

【分類】
評価・評判 > 評価の基準
状態・程度 > 変化する

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