忍の一字は衆妙の門
【読み】 | にんのいちじはしゅうみょうのもん |
【意味】 | 忍の一字は衆妙の門とは、耐え忍ぶことを身につければ、どんなことでも成功のもとになるというたとえ。 |
【忍の一字は衆妙の門の解説】
【注釈】 | 忍耐の忍の一字があらわす精神を常に持つことが、あらゆることを行う上での出発点であり、それが成功に繋がるということ。 「衆妙の門」とは、全てのすぐれた道理の入り口のこと。 |
【出典】 | 呂本中『東莱集』 |
【注意】 | - |
【類義】 | 韓信の股くぐり/堪忍辛抱は立身の力綱/堪忍の足らぬ人は心の掃除の足らぬ人/堪忍の忍の字が百貫する/堪忍は一生の宝/堪忍は万宝にかえ難し/堪忍は無事長久の基/ならぬ堪忍するが堪忍/なる堪忍は誰もする/忍は一字千金の法則 |
【対義】 | - |
【英語】 | Abide, friend, your mother bided till you were born.(我慢の子であれ、友よ、きみが生まれるまできみのお母さんも我慢したのだ) |
【用例】 | 「忍の一字は衆妙の門だ、苦しくても朝稽古は最後までやり通しなさい」 |
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