同じ釜の飯を食う

同じ釜の飯を食うの解説

【読み方】
おなじかまのめしをくう

【意味】
同じ釜の飯を食うとは、他人同士だが、生活を共にし、苦楽を分かち合った親しい間柄のたとえ。

【注釈・由来】
同じ釜で炊いた飯を食べることから。
一緒に生活をしていなくても、同じ職場で働くなどして、苦楽を共にした間柄に用いることもある。

【出典】

【例文】
彼とは同じ釜の飯を食った仲だから、離れていても元気でいるか気になる。

【注意】
「同じ釜で飯を食う」というのは誤り。
苦楽を共にしていたとしても、間柄が親子や兄弟など家族の場合には使わない。

同じ釜の飯を食うの関連語

【類義語】
一つ釜の飯を食う/一つ鍋の物を食う

【対義語】

【英語のことわざ】
・To drink of the same cup.(同じ杯で飲む)

【索引語】
同じ食う

【分類】
人間関係 > 友人・仲間・付き合い

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