負うた子に教えられて浅瀬を渡る

負うた子に教えられて浅瀬を渡るの解説

【読み方】
おうたこにおしえられてあさせをわたる

【意味】
負うた子に教えられて浅瀬を渡るとは、熟達した者であっても、時には自分より経験の浅い者や年下の者に、物事を教わることもあるということ。

【注釈・由来】
小さな子供は一人で川を渡れないが、背中に負ぶった子は上から浅瀬と淵をよく見分けて教えることができる。
その子に教えられ、深みにはまらずに済むこともあることから。
上方いろはかるた』の一つ。

【出典】

【例文】
負うた子に教えられて浅瀬を渡るということもあるから、息子の意見にも耳を傾けたほうがよい。

【注意】

負うた子に教えられて浅瀬を渡るの関連語

【類義語】
負うた子に教えられる/負うた子に浅瀬/負うた子に浅瀬を習う/三つ子に習って浅瀬を渡る

【対義語】

【英語のことわざ】
・The weak may stand the strong in stead.(弱者が強者を助けることもある)

【索引語】
負う教える浅瀬渡る

【分類】
人間関係 > 年長・年少,教育・しつけ
人生・社会 > 経験・苦労
評価・評判 > 価値がある

TOP
テキストのコピーはできません。