理屈と膏薬はどこへでもつく
【読み】 | りくつとこうやくはどこへでもつく |
【意味】 | 理屈と膏薬はどこへでもつくとは、どんなことにも理屈をつけようと思えば、もっともらしい理屈がつくものだというたとえ。 |
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【理屈と膏薬はどこへでもつくの解説】
【注釈】 | 膏薬が体のどこにでもくっつくように、人に理屈や言いがかりをつけようと思えば、どうにでもつくということ。 膏薬とは、脂肪油類に種々の薬物を加えて作った塗り薬のこと。 |
【出典】 | - |
【注意】 | 「理」を「利」と書くのは誤り。 |
【類義】 | 柄の無い所に柄をすげる/乞食にも三つの理屈/泥棒にも三分の道理/盗人にも五分の理/盗人にも三分の理/盗人にも一理屈/藪の頭にも理屈がつく |
【対義】 | - |
【英語】 | It is an easy thing to find a staff to beat a dog.(犬を打つ棒を見つけるのは容易なことである) |
【例文】 | 「なるほど、君の言うことにも一応耳は傾けるけれども、理屈と膏薬はどこへでもつくという言葉を知っているかい?筋が通らないことであっても、もっともらしい理屈をつけることはできるのだよ」 |
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