前車の覆るは後車の戒め

【読み】 ぜんしゃのくつがえるはこうしゃのいましめ
【意味】 前車の覆るは後車の戒めとは、先人の失敗は、後の人の教訓になるということのたとえ。

【前車の覆るは後車の戒めの解説】

【注釈】 先を進む車が転覆するのを見たら、後から行く車はそれを見て同じことにならないよう用心できるという意味から。
『漢書・賈誼伝』にある、前漢の賈誼が文帝に上奏した文で引用した言葉に基づく。
【出典】 『漢書』
【注意】 「前車を覆すは後車の戒め」というのは誤り。
「前車」を「前者」、「後車」を「後者」と書くのは誤り。
【類義】 殷鑑遠からず/後車の戒め/前車の轍を踏む/前車覆轍/前覆後戒/他山の石他山の石以て玉を攻むべし轍を踏む/人の上見て我が身を思え/覆轍
【対義】
【英語】 Happy is he who can take warning from the mishap of others.(他人の災難を戒めととれる人は幸いである)
Better learn from your neighbour's scathe than your own.(自分の損害よりも隣人の損害によって賢くなれ)
Let another's shipwreck be your seamark.(他人の難破船を自身の航路目標にせよ)
【用例】 「前車の覆るは後車の戒めというが、彼は先代の失敗を見事に教訓とし、的確な判断を下した」

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