勝負は時の運

勝負は時の運の解説

【読み方】
しょうぶはときのうん

【意味】
勝負は時の運とは、勝負に運はつきものだから、必ずしも実力通りに決まるとは限らない。

【注釈・由来】
勝ち負けとはそのときの運によるもので、必ずしも強い者が勝ち、弱い者が負けるとは限らないということ。
勝ちにも負けにも絶対はないのだから、勝ったから驕るべきでもないし、負けたから落胆する必要もない。
敗者には慰めの言葉、勝者にとっては自戒の意味を込めて使う。

【出典】

【例文】
勝負は時の運というが、まさか優勝候補のチームが初戦敗退するとは。

【注意】

勝負は時の運の関連語

【類義語】
勝敗は時の運/成敗は時の運/勝負は時のはずみ/勝つも負けるも時の運/負けるも勝つも時の運/勝つも負けるも運次第/勝負は兵家の常/浮くも沈むも時の運

【対義語】

【英語のことわざ】
・The race is not to the swift, nor the battle to the strong.(競走は足の速い者が勝つわけではなく、また戦争は強い者が勝つわけではない)
・The chance of war is uncertain.(戦いに勝利する見込みは不確か)

【索引語】
勝負

【分類】
人間関係 > 勝敗
人生・社会 > 天運・運命

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