小の虫を殺して大の虫を助ける

小の虫を殺して大の虫を助けるの解説

【読み方】
しょうのむしをころしてだいのむしをたすける

【意味】
小の虫を殺して大の虫を助けるとは、小さなものを犠牲にして大きなものを生かすこと。また、全体を生かすために一部を切り捨てることのたとえ。

【注釈・由来】
全てを救うことは不可能であるから、大きなもののために小さなものを、または全体のために一部を犠牲にすることはやむを得ないという教え。

【出典】

【例文】
会社が倒産しては元も子もないのだから、リストラは仕方ない。小の虫を殺して大の虫を助けるしか方法はない。

【注意】

小の虫を殺して大の虫を助けるの関連語

【類義語】
小の虫を殺して大の虫を生かす/大の虫を生かして小の虫を殺す/一将功成りて万骨枯る/小を捨てて大に就く/尺を枉げて尋を直ぶ/寸を詘げて尺を伸ぶ/大事の前の小事/一殺多生

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
殺す助ける

【分類】
人生・社会 > 処世

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