据え膳食わぬは男の恥

据え膳食わぬは男の恥の解説

【読み方】
すえぜんくわぬはおとこのはじ

【意味】
据え膳食わぬは男の恥とは、女性のほうから言い寄ってくるのを受け入れないのは、男の恥だということ。

【注釈・由来】
食べてくださいと差し出された膳に手をつけないのは、男の恥であることから。
「据え膳」とは、すぐ食べられるように支度が整えられた食膳のこと。転じて、女性から持ちかけられた情事のことをいう。

【出典】

【例文】
・据え膳食わぬは男の恥と来る者拒まず受け入れていたら、ハニートラップに引っかかって恥をかいた。
・女性から誘われているのに断るなんて、据え膳食わぬは男の恥というものだぞ。
・彼は据え膳食わぬは男の恥と言って浮気を繰り返しているが、自分から女性に言い寄っているじゃないか。

【注意】

据え膳食わぬは男の恥の関連語

【類義語】
据え膳食わぬは男の内ではない/据え膳と河豚汁を食わぬは男の内ではない

【対義語】

【英語のことわざ】
・It is time to set in when the oven comes to the dough.(かまどの方がパン生地の所へやってきたら、パン生地をかまどに入れてやる時だ)

【索引語】
据え膳食う

【分類】
人間関係 > 夫婦・男女

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