宝の持ち腐れ

宝の持ち腐れの解説

【読み方】
たからのもちぐされ

【意味】
宝の持ち腐れとは、役に立つものや、すぐれた才能を持っていながら、それを活用しなかったり、発揮せずにいることのたとえ。

【注釈・由来】
宝(価値のあるもの)を所有していながら、使い道を知らなかったり、出し惜しみをして、少しも役立てずに腐らせてしまう意味から。

【出典】

【例文】
・せっかくそんな能力を持っていながらチャレンジしないだなんて、宝の持ち腐れじゃないか。
・高性能パソコンを貰ったのに、動画サイトを観てるだけでは宝の持ち腐れだ。
・優秀な選手を次々引き抜いてるそうだけど、コーチがアレでは宝の持ち腐れになるだけだ。

【注意】

宝の持ち腐れの関連語

【類義語】
宝の持ち腐り/宝の持ち腐らかし/金の持ち腐れ/あざの持ち殺し/あざの握り殺し

【対義語】

【英語のことわざ】
・Not possession but use is the only riches.(所有ではなく使用することが富である)
・Better spent than spared.(使わずに取っておくよりも、使うほうがよい)

【索引語】
持ち腐れ

【分類】
学問・才能・能力 > 才能がある
評価・評判 > 役に立たない

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