月夜に釜を抜かれる

月夜に釜を抜かれるの解説

【読み方】
つきよにかまをぬかれる

【意味】
月夜に釜を抜かれるとは、ひどく油断すること。不注意きわまりないことのたとえ。

【注釈・由来】
「抜かれる」は、盗まれるという意味。
明るい月夜だから盗まれる心配はないだろうと思っていたら、大事な釜を盗まれてしまうことから。
江戸いろはかるた』『上方いろはかるた』の一つ。

【出典】

【例文】
月夜に釜を抜かれるで、鍵をかけずに外出している間に泥棒に入られた。

【注意】

月夜に釜を抜かれるの関連語

【類義語】
月夜に釜/月夜に釜を取られる/鳶に油揚げをさらわれる

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
月夜抜く

【分類】
感情・心理 > 油断する

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